石川県のGOGO野球

石川県の高校野球、中学野球の速報・試合結果

秋季大会

秋季石川県大会は23日から準々決勝 ベスト8のチーム・注目選手の紹介 

投稿日:2017-09-21 更新日:

第137回北信越高校野球石川県大会は、23日からいよいよ準々決勝に突入する。上位候補と言われていた遊学館、金沢、小松大谷、鵬学園などが3回戦までで姿を消し、星稜、飯田、小松、羽咋、北陸学院、金沢学院、桜丘、航空石川の8校が勝ち残った。各チームの勝ち上がりと注目選手を紹介する。

星稜


▼これまでの成績
2回戦:8-1尾山台(8回コールド)
3回戦:9-2野々市明倫(7回コールド)

注目選手:竹谷、奥川、鯰田、南保

強力メンバーが多くいた3年生が抜けたものの、今大会もスター軍団は健在。全中制覇の右腕・奥川、強肩捕手の山瀬に、全軟制覇した左腕・寺沢などが加わり今年も選手層が厚くなった。今大会はいろんな選手を試しながらも、2試合とも余裕のコールド勝ちでベスト8入り。奥川は初戦の尾山台戦で先発を任され、8回を3安打1失点と1年生とは思えない貫禄のピッチングを披露。夏から残る鯰田、南保に、瞬足の平野もスタメンに入り、足を使った攻撃パターンが増え、いろんな形から点を取れるようになった。3回戦ではエース・竹谷が2回途中で降板し、バッティングの良い竹谷が守備にも就かなかったのが唯一の懸念点か。

飯田


▼これまでの成績
1回戦:6ー2羽咋工
2回戦:13ー5小松明峰
3回戦:4ー4松任(15回引き分け再試合)
再試合:7ー0松任(7回コールド)

注目選手:木挽、室峰、辻口

松任との延長15回引き分け。翌日の再試合に勝利してベスト8に勝ち進んだ。夏の遊学館戦で好投した木挽、室峰の二枚看板が中心のチーム。木挽は低めのコントロールが素晴らしく、今大会ここまで27イニングを投げて失点はわずかに1。室峰は明峰、松任戦で失点を重ねることが多く、まだまだ本調子とは言えない。打撃陣は、明峰戦で9回に一挙6点を上げるなど集中打もある。打の中心は4番・辻口。松任戦で3本のツーベースを記録するなど勝負強さが光る。気になるのは投手の消耗。合計40イニングと他のチームから比べると1試合以上多く投げている投手陣がどこまで踏ん張れるか。次戦の星稜は昨秋対戦し、序盤苦しめたが最後は苦杯を飲まされた相手。昨年の借りを返せるか。

小松


▼これまでの成績
2回戦:13ー6小松市立(8回コールド)
3回戦:2ー0大聖寺実

注目選手:小川、上田、清都

中学野球の指導者として実績のある吉田監督を迎えて、2回目の秋となる小松。夏から登板機会のあった1年生投手・小川の出来がチームの鍵を握る。MAX130キロ台中盤のストレートとスライダー、チェンジアップを低めに集めるのが特徴。好調の大聖寺実打線を3安打完封した時のピッチングが出来れば、強豪私立と言えども簡単に点は奪えないはず。打線は、4番の中西を軸に、1年生の上田が今大会好調だ。伝統的に集中力のあるチームで、競り合いに強く下位打線でも勝負強さがある。一昨年の決勝では野々市明倫に敗れて準優勝だったが、今年こそは優勝を目指す。

羽咋


▼これまでの成績
1回戦:2ー0鵬学園
2回戦:11ー0北陵(5回コールド)
3回戦:6ー4県工

注目選手:上島、桶谷

初戦で、このブロック最有力と思われた鵬学園を破り、勢いをつけてベスト8に駒を進めた。1回戦では上島が鵬学園を完封。3回戦でも力のある県工に対して先制し、常にリードを保ったまま6ー4で勝利。エース・上島は、低めを丁寧につき打たせる粘り強いピッチングが持ち味。打線は少ない安打数でも得点できる勝負強さがある。鵬学園戦で先制ホームランを放った4番・桶谷にチャンスで回す事ができれば得点の機会が増えてくる。一昨年に初戦で鵬学園を破り、勢いそのままに頂点まで駆け上がった公立校・野々市明倫を思い起こさせるチーム。小松を破って快進撃となるか。

北陸学院


▼これまでの成績
1回戦:16ー3穴水(5回コールド)
2回戦:6ー0金沢市工
3回戦:7ー6遊学館(延長12回)

注目選手:宮本、小竹、小堀

2回戦では、金沢を破った金沢市工に勝利、その勢いで夏準Vの遊学館を延長の末に倒して夏に続いてのベスト8。準々決勝の相手は夏の2回戦と同じ金沢学院が相手。夏は7ー3で勝利しているが、新チームでの対決はどうか。注目は3番を打つ宮本と小竹、小堀の投手陣。宮本は3試合で本塁打2本、二塁打2本をいずれもチャンスで打っている。金沢市工戦、遊学館戦では、敬遠したくなるほどの存在感をみせた。エースの小竹は金沢市工戦での1安打完封が印象的。キレのいい球がコーナーに決まり、ストレートに振り遅れる打者が目立った。遊学館戦で見事なリリーフをした小堀の活躍にも注目。最激戦ブロックを勝ち抜いて、初の北信越大会出場なるか。投打の柱が噛み合って体制は十分だ。

金沢学院


▼これまでの成績
1回戦:3ー0津幡
2回戦:8ー1小松商(8回コールド)
3回戦:5ー4小松工

注目選手:中、田中、角尾、権谷

金森監督の後任となった野口監督が就任して、早くもベスト8まで勝ち上がってくるチームに。夏は初戦で小松明峰に勝ったが、2回戦で北陸学院に敗退。準々決勝は夏のリベンジ戦となる。初戦では、エース・田中が9安打を浴びながらも完封。権谷が3安打2得点の活躍で貢献し、強豪の津幡を破った。小松商戦は、序盤に中のホームランなどでリードし、8回コールド勝ち。3回戦の小松工戦は、先手を取られたが、角尾のホームランなどで2点差を逆転。2番手・御影池の好投もあり競り勝った。1回戦は権谷、2回戦は中、3回戦は角尾、御影池と日替わりでヒーローが出ている今大会。また新たなヒーローが出現すれば、ベスト4も見えてくる。

金沢桜丘


▼これまでの成績
1回戦:11ー0門前(5回コールド)
2回戦:20ー4金沢二水(5回コールド)
3回戦:3ー2小松大谷

注目選手:高平、牧口、高井、茶木、奥成

今大会は、門前戦で11得点、二水戦で20得点といずれも5回コールドで勝利。そして3回戦では、5年連続の秋季北信越を狙う強豪・小松大谷を撃破し、2014年春季大会以来のベスト8進出。注目は、小松大谷戦で好投した高平と、中軸を担う3番・高井、4番・茶木のスラッガー。3回戦の小松大谷戦は、最終回に1点差に詰め寄られたものの、茶木のホームランで挙げた3点を先発・高平が死守して完投勝利。右の高平に加えて、左の牧口、1年生・谷口らが揃う投手陣と、長打も打てるバランスの良い打撃陣が今年のチーム。次戦の航空石川とは今年の春に対戦して7回コールド負け。秋はリベンジして7年ぶりの北信越出場を狙う。

航空石川


▼これまでの成績
2回戦:12ー2輪島(5回コールド)
3回戦:10ー0石川高専(5回コールド)

注目選手:上田、原田、長谷川、杉本、大橋、中川

昨秋、今夏の石川を制し、夏の甲子園でも1勝をあげた航空石川は、ここまで2回戦の輪島、3回戦の石川高専ともに寄せ付けず5回コールドで圧倒してきた。投手陣は、共に甲子園のマウンドに立った左腕・杉本と、MAX145キロ右腕・大橋の二枚看板が中心。加えて、石川高専戦で130キロ後半のストレートを中心に4回を零封した1年生・中川、石川県の中学軟式でスピード王となった1年生・前田響も名を連ねる。打線は甲子園でも活躍した2年生クリーンアップの原田、上田、小板に、輪島戦で満塁ホームランを含む7打点と大暴れした長谷川が加わり、超重量打線に。上位から下位までどこからでも点が取れ、各打者がしっかり芯で捉えるバッティングは打球の速さも県内随一。投打で強力布陣の航空石川が、夏に続き、秋の石川県V2、北信越制覇も狙える位置にいるのは間違いない。
 







-秋季大会

関連記事

投手力の星稜か、強力打線の航空石川か 秋季大会決勝・第3代表決定戦の見どころ

第3代表決定戦 9時@県立 小松ー金沢学院 1年生投手を中心に競り合いに強い 小松は、初戦の小松市立にコールド勝ちしたのを皮切りに、大聖寺実、羽咋に競り勝ってきた。その原動力となったのが、1年生投手の …

星稜が飯田との投手戦を制して辛くも逃げ切り 航空石川は3試合連続のコールドで準決勝進出

第137回北信越高校野球石川県大会は23日、県立野球場で準々決勝2試合が行われた。県立野球場の第1試合では星稜が飯田の好投手・木挽に苦しみながらも競り勝ち、第2試合では航空石川打線が初回から爆発し、桜 …

小松の小川投手が3安打完封で大聖寺実を破る 飯田は松任との再試合を制してベスト8進出 石川大会3回戦

第137回北信越高校野球石川県大会は19日、県立野球場で3回戦3試合が行われ、ベスト8が出揃った。県立野球場の第1試合では金沢学院が小松工に競り勝ち、第2試合では小松が小川投手の好投で大聖寺実を3安打 …

10月13日開幕!石川県から7年ぶりの甲子園なるか 第137回 北信越高校野球 石川県勢のみどころ

第137回北信越高校野球大会は10月13日に開幕。石川県からは、星稜、日本航空石川、金沢学院の3チームが出場する。石川県からは、2011年の春に金沢高校が第83回選抜高等学校野球大会に出場して以来、一 …

第135回北信越地区高校野球石川県大会(秋季)

開催日:9月10日(土)〜9月27日(火) 会場:石川県立野球場、金沢市民野球場、弁慶スタジアム 3回戦以降の組み合わせ トーナメント表 全試合スコア 1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝 代表決 …

アーカイブ