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秋季北信越

秋季北信越大会2017 準決勝は石川県vs富山県の対決

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第137回北信越高校野球大会は、センバツ出場をかけて、21日に準決勝2試合が行われる。今年の北信越枠は、例年より1枠多い3枠。負けてもセンバツ出場の可能性があるだけに、2試合ともに全力プレーがみられそう。石川県vs富山県の対決に注目したい。

航空石川-富山商

準決勝第1試合は、初のセンバツ出場を目指す航空石川(石川2位)と、2009年以来9年ぶりのセンバツを目指す古豪・富山商(富山1位)の対戦。航空石川打線が、富山商・沢田の立ち上がりを攻略できるか。なかでも、航空石川の4番・上田vs富山商のエース沢田の対決が鍵を握る。

強力打線で序盤から圧倒する航空石川

航空石川は、強豪揃いの激戦ブロックに入ったが、なんなく勝ち上がって昨年秋に続いてのベスト4。
1回戦では、高岡商の左腕・山田の143キロの速球に苦しんだが、上田の三塁打などで追加点を奪い、6安打ながらも4ー0で勝利した。
航空石川はやはり4番・上田が打って勝つチーム。上田は県大会からここまで打率.691と驚異的な数字でチームを引っ張ってきた。上田が打つか打たないかで勝敗の行方は大きく左右される。小板も日本文理戦では3打数3安打と当たりが出てきた。あとは、今大会まだノーヒットの3番・原田に当たりが出れば手のつけられない打線になる。これまで通り、序盤から得点して主導権を握りたい。

唯一の不安材料だった投手陣も駒が揃った。高岡商戦で2安打完封のデビューを飾った1年生・重吉と、日本文理相手に1失点完投で復活した2年生・大橋。ようやく投打に充実したチームとなり、初のセンバツ出場を目指す。

ここまでのスコア
1回戦:4ー0高岡商
2回戦:7ー1日本文理

好投手・沢田を中心とした堅実な野球の富山商

1、2回戦ともに先制されながらも、終盤の逆転で競り合いをものにしてきた。県大会のチーム打率は.297とそれほど高くはないが、各打者の振りは鋭く勝負強い。
チームの中心は、本格派右腕の沢田。右打者のアウトローに決まるストレートとスライダーは、キレ・球威ともに申し分なく低めに決まると簡単には打てない。金沢学院戦では序盤に2点を先制されたが、終わってみれば4安打3失点の完投。坂井戦でも序盤に1点を許すが、8安打1失点の完投と安定感のある投球をみせている。

攻撃陣では、勝負強い2番打者・広浜に警戒。今大会は二塁打、三塁打と絶好調。送りバントと思われる場面でも強打で結果を出してきた。1番・横尾とのコンビで打線を引っ張る。また坂井戦で、1-2とリードされた8回満塁の場面で、走者一掃の二塁打を放った4番・石橋も怖い打者。スイングの鋭さでは飛び抜けた存在で、相手投手からみると嫌な打者だ。

ここまでのスコア
1回戦:6ー3金沢学院
2回戦:6ー1坂井

星稜-富山国際大付属

準決勝第2試合は、2005年以来13年ぶりのセンバツ出場を目指す星稜(石川1位)と、春夏を通じて初めての甲子園を目指す富山国際大付属(富山2位)の対戦。星稜投手陣から大量点を奪うのは難しいだけに、富山国際大付・北山が星稜打線をどこまで封じることができるかが勝負のポイント。

1年生エース奥川を中心に競り勝つ星稜

多彩な投手陣とここ一番の打撃で、1回戦から競り合いをものにしてきた。北陸戦は1点のリードを守りきり、北越戦では再三サヨナラのピンチを切り抜けるなど、精神力の強さも備わってきた。

チームの大黒柱・竹谷が、2回戦で4番を打つなどようやく本来のメンバーになってきた。県大会から竹谷を欠きながらも、みんなでカバーし合ってここまで勝ち抜いてきた。夏までのようなスター選手揃いのチームに比べると小粒な印象だが、チームとしてはうまくまとまっており、簡単には負けない粘り強さがある。

チームの中心は、昨年の全中を制した奥川ー山瀬の1年生バッテリー。144キロの速球と制球力の良さで安定感は抜群、ピンチにも動じないマウンド度胸の持ち主。山瀬は二塁送球タイム1・94の強肩でランナーに睨みをきかせる。投手陣では2年生の右腕・河村、左腕・山口が控えており充実している。

攻撃陣は、竹谷が本調子でないだけに、毎試合打順を変えて試行錯誤している。勝負強い南保、福本、鯰田の前に走者を置いた攻撃で確実にチャンスをものにしたい。個々の選手の能力は高いだけに、竹谷が本調子になってくれば一気に得点力が高まる。

ここまでのスコア
1回戦:1ー0北陸
2回戦:7ー5北越(延長12回)

エース・北山の粘りの投球で快進撃の富山国際大付属

左腕・北山が2試合連続の完投でチームを引っ張る。打線はチャンスを着実にものにして、接戦を勝ち進んできた。

ベスト4の原動力となったのは左腕の北山だ。中越戦は3失点、松商学園戦では自身初となる5安打完封勝利。低めに決まるタテヨコ2種類のスライダーはキレがあり、打たせてとるのが持ち味。走者を出しても粘り強い投球ができる。

中越戦では、下位打線から三塁打が3本飛び出すなどパンチ力もある攻撃陣。中でも6番・朽木は要注意だ。初戦では同点となる2点三塁打を放つなど、パンチ力がある上に走塁も上手い選手。チーム打率こそ高くはないが、四死球などを絡めて着実に得点してくるチーム。4番・上野に当たりが出れば、さらに勢いに乗る雰囲気を持っている。悲願の甲子園初出場なるか。

ここまでのスコア
1回戦:4ー3中越
2回戦:2ー0松商学園







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