秋季大会

投手力の星稜か、強力打線の航空石川か 秋季大会決勝・第3代表決定戦の見どころ

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第3代表決定戦 9時@県立

小松ー金沢学院

1年生投手を中心に競り合いに強い

小松は、初戦の小松市立にコールド勝ちしたのを皮切りに、大聖寺実、羽咋に競り勝ってきた。その原動力となったのが、1年生投手の小川。3回戦の大聖寺実戦では完封勝利、準々決勝の羽咋戦では、シーソーゲームを粘り強く投げ抜き、チームの逆転劇を呼び込んだ。また、小松はチームとしての集中力もあり、勝負のかかるここ一番の場面で強さを発揮してきた。

粘り強い打線と堅守が持ち味

一方、金沢や遊学館が潜む最激戦ブロックを唯一1回戦から勝ち上がってきたのが、金沢学院だ。1回戦で公立強豪の津幡にエース・田中が完封勝利、前評判の高かった小松商を寄せ付けず、猛打の小松工に逆転勝ち、食い下がる北陸学院をホームランで突き放して勝ち進んだ。勢いに乗って臨んだ準決勝だったが、航空石川の前に健闘むなしく敗退。しかし、ベンチの雰囲気や応援スタンドのムードが非常に良い。

共に1点差の接戦をものにする強さがある対決。1年生が鍵を握るであろう集中力の小松と、2年生中心で勢いのある金沢学院が北信越大会出場残り一枠を争う。

決勝戦 12時30分@県立

星稜ー日本航空石川

1年生・奥川を中心とした屈指の投手力

夏の準決勝の再現となった明日の決勝戦。前評判通り勝ち上がった二強が再び激突する。
星稜は明倫戦で負傷した竹谷に代わり、1年・奥川が大躍進。初戦の尾山台戦では、8回を3安打1失点、準々決勝では好投手・木挽に投げ勝ち、準決勝の小松戦では8回をわずかヒット1本で抑え、3試合でわずか2失点。宇ノ気中で全中を制した右腕が高校の舞台で早くも台頭してきた。投手陣は、他にも左腕・山口、星稜中出身の右腕・河村、星稜中で全軟を制した左腕・寺沢も控えている。すでに北信越大会出場が決まっている決勝で、奥川を先発に持ってくるのか、それとも来年夏の100回記念大会を見越して、ライバルに手の内は見せず、山口・河村・寺沢のエース級3人で継投してくるのか。

どこからでも長打が飛び出す重量打線

この投の星稜に対し、打の航空石川が昨年秋、今夏に続いて立ちはだかるのか。航空石川は、ここまでの4試合をすべてコールド勝ちで勝ち上がってきた。初戦の輪島では、長谷川が満塁ホームラン含む7打点、石川高専戦では上田、準々決勝の桜丘戦では原田が、準決勝ではまたも上田がホームランを放ち、すべての試合でホームランが飛び出している。夏までは序盤と終盤のみ得点し、ムラのある攻撃だったチームが、秋の新チームになってからは、毎回得点を取ってくる。2死からでも気を抜かずに攻めてくる姿勢は、相手投手にとっては脅威でしかない。


 







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